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春が来た

春になりましたね。
いぐらのおうちに春が来たのがわかるのは
ベランダに日差しが来る時です。
10月からずっと日陰だったベランダ、
3月中旬になると春の日差しがやってくるのです。

さっそく日光浴。
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久しぶりに日光を浴びて
体も頭も真っ黒になってしまいます。
嬉しいね。
これからはまた日光浴が楽しめるね。

のぞみの名前

のぞみちゃんの名前を決めるのに
ずいぶん日数がかかりました。
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元は「京」ちゃんだったので「き」のつく名前がいいかとも思いました。
「みずき」
結構気に入っていたのですが、
愛称が「みーちゃん」だと故みどりと同じになってしまうのでやめました。
同様に
「みずほ」
もね。銀行みたいだし。

「きぼう」
「き」と「う」が使われているけれど
ちょっと女の子の名前っぽくないか。

3文字で真中に濁点がつく、という条件で
結構女の子らしいいい名前がいっぱいあるんですよ。
でも次にまたメスイグアナが来た時につけるかもしれないから
ここでは内緒。

NGのもいっぱい思いつきました。

「さざえ」・「しじみ」
マンガか~。

鳥はいっぱいありました。
「つばめ」・「ひばり」・「めじろ」・「こばと」・「すずめ」
でもイグアナは鳥が嫌いだからダメ。

「うどん」・「まぐろ」
どこかのうちにいたなー、イグアナじゃなかったけど。

「めぐろ」・「たばた」
山手線か~?

「つぼみ」
かわいいけど、おばあさんになってもつぼんだままじゃ
いったいいつ開くの?

「か○○」
いぐらの名前じゃん。
「か○△」
いますね、そんな人。
でも「か○ちゃん」と呼ぶのに抵抗があって却下。

「すどう」・「すずき」・「こじま」・「しばた」・「たぐち」・・・
苗字系はいっぱいありました。

「のぼり」・「くだり」
電車か~?

しまいには
「しぼみ」・「ただれ」・「はずれ」
って、有り得ないでしょ。
ていうかはずれどころかのぞみちゃんは「大当たり」だもん。


まあ、なかなか決まらなかったけれど
考えているのも結構楽しかったよ。

ロボスの一周忌

3月8日はロボスの一周忌でした。

ロボスハウスにはのぞみちゃんがいるので
キッチンのカウンターの上にお骨と写真とお花を置きました。
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1年前のことを考えていました。
頑張ったロボス。
今はどこに居るんだろう。
きっとうちのみんなのことを見ていると思います。

もしかしたらのぞみちゃんがうちに来ることになったのも
ロボスが呼んでくれたのではないかと思えたりします。
「あら、ロボちゃんのおうち、誰も使っていないじゃないの。
もったいないわねぇ。」って。
のぞみちゃんはロボスと同じツノ有りイグアナ。
ボディの模様もロボスと似ている。
お肌の鱗もロボスとそっくりでスベスベできめ細やか。
抱っこして逃れようとする時にはローリングする。
うちでローリングするのは故ロボスとのぞみちゃんだけ。
ただ、のぞみちゃんの方が目がやさしいし
性格もロボスにみたいにきつくない。
なにかっていうとシューシュー言ってたもんね、ロボスは。

ふだん、ロボスのお骨はここにいます。
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ここの前を通る時、お花とお水を取り替える時、
ここに居るロボス、みどり、リュウちゃんの事を考えます。

新入りさん

2月19日に新しいイグアナがうちにやって来ました。
4歳のメスです。
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mixiの「イグアナマニア」のコミュの里親募集で見つけて、
うちに来ることになりました。
今までは横浜にいて「京」ちゃんという名でした。

うちに来てもパニックにもならず、
とっても落ち着いています。
とてもよく人に馴れていて、
前の飼主さんが大切にかわいがっていたことがわかります。

まずはロボスハウスに入ってもらいましたが
とっても落ち着いています。
クゥちゃんが、さっそく見に来ました。
「うわぁ~、気になる~!」
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前に張り付いて離れません。


名前をどうしようかと悩んでいました。
変えていいと前の飼主さんには言われていましたが、
「京」ちゃんもいい名前で、
ずっと何日も悩んでいる間、京ちゃんと呼んでいたので
京ちゃんが馴染んできてしまったし。
でも、やっぱり京ちゃんだと、
前の飼主さんから借りてきて
預かって育てているみたいな感じが抜けないのです。
ちゃんとうちの子になってもらうには
うちの名前を付けた方がいいと思いました。
うちでは名前に法則があるのです。
オスは、イグちゃん、クゥちゃん、故リュウちゃんのように
「○○ちゃん」という名です。
メスは、めぐみ、まどか、故みどり、故ロボスのように
3文字で真中は濁点がつきます。
新しい子は何にしよう。
ともかく候補がいっぱいあって悩みました。
で、決まった名前は

「のぞみ」

です。
望まれてうちにやって来て、
まさに望みどおりの健康で人馴れしていて穏やかな子。
愛称は「ノンノン」とか「ノンコ」とかかな。


いぐらが外出する時にはロボスハウスに入っていてもらいます。
いぐらがうちに居る時には
少しずつ部屋に出しています。
まずは乾物庫の上に居てもらっています。
ここはイグアナたちには大人気だったのですが
位置が高い場所なので
うちのイグアナたちは高齢になって登らなくなってしまっているのです。
のぞみちゃんも気に入った様子。
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これからうちの子として活躍しますので
どうぞよろしくね!
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イグちゃん15周年

去る8月25日はイグちゃんがいぐらの家に来て15年目の日でした。
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イグちゃんは家族みんなに「おめでとう!」って言ってもらいました。
いっぱいいっぱい撫でてもらって
大好きなイチジクを食べました。

そして記念式典。
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あれ?
何で26なの?15じゃないの?
しかもチョコケーキじゃイグちゃん食べられないよ。

実はイグちゃんは家族Aが小学校5年生の時11歳の誕生日に
「どうしてもイグアナが欲しい!」というので
誕生日プレゼントとしてうちにやって来たのです。
ペットショップのおじさんに
「キャベツさえやっておけばご機嫌だよ。ミルワームも食べるよ。
噛まれたってこいつら歯なんて無いから平気だよ。」
などと、とんでもないことを教えられて
45㎝のプラケースに入ってやってきたのでした。
幸いなことにキャベツは食べなかったのでチンゲンサイをやっていました。
最初はミルワームも食べてたね。
あれから15年も経つんですね。

何年も前、発情が強くて自分からごはんを食べなくなって脱水になり
それ以来ほとんど流動食の強制給餌です。
しばらく前からほっぺのふくらみの下が腫れたようになり
クリニックでむくみだろうと言われました。
血液検査ではまったく異常無しだったので、
高齢なので全身の機能が落ちて、心臓も弱っていて浮腫むのだろうとのことです。
今は毎日利尿剤と漢方のお薬を飲ませています。

その後、体側の右側だけが膨らんでいるように見えたのでクリニックに行った時は
触診では「う~ん、左右変わらないけど。」ということで
レントゲンを撮ってみると原因判明。
加齢で骨がもろくなっていて、肋骨が右側だけ変形しているのです。
左はみんなきれいにUの字になっているのに
右側は2本だけコの字型になっていました。
まあ、腫瘍とかではなかったのは良かったのですが。

クリニックへ行くたびに「高齢だから」と言われてしまいます。
確かに動きもめっきり少なくなったし、
バッグに入っての移動もしんどそうです。
先生に「家へ帰ったら10分くらい酸素吸入をすると楽になりますよ。」と言われました。
「高齢だからね、いろいろ出てくるね。
で、何歳になったんだっけ?」と聞かれて
「15歳になりました。」と答えたら
「えー!?15歳!15歳?そんなになるんだー!」と驚いていました。
実は先生、ずっとクリニックをやっていて
最初の頃に1匹15歳を診たっきり
そんな高齢なイグアナは診たことがなかったそうです。
「15歳なんて見たの2度目だよ。
人間だったら100歳のおじいさんだよ。すごいねー。」って。
12歳で人間でいうと80歳位だそうで
15歳だと100歳になるんだそうです。
イグちゃん、そんなお歳だったんだー。

でも、まだまだ元気いっぱいでフルーツには飛びついてきます。
これからも元気で長生きしてね、イグちゃん。
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元気です

久々の更新になってしまいましたが
みんな元気にやってます。

イグアナの夏も今年は短く感じられ
もう暖房を始めました

めぐみも「秋ねぇ・・・」と空を見上げます。
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すっかり秋ですね。
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天気の良い日は日光浴です。
イグちゃんも時々はオリから出て日光浴。
(ただし、クゥちゃんに見つからないようにね。)
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あ~あ、いい気分。
あくびも出ちゃうよ。
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まどかも一緒に日光浴しようか。
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イグちゃん、まどかのことがちょっと気になる様子。
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気になる!気になる!
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クゥちゃんとめぐみも時間をずらして日光浴。
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こちらのふたりは本当に仲がいいんです。
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寝るときだって仲良しさん。
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ロボスの最後の頃

ロボスの死は突然にやってきて
でも10日間頑張ってくれました。
そのときの事を書いておきます。

あわせて「ロボスのお通夜」「ロボスのお葬式」もアップしました。


●2月26日(木)
事の始まりはこの日です。
お昼頃強制排泄をさせました。
思えばこの1週間くらい前から盛んにウックウックと言っていて
口の脇が泡だらけになっていました。
空気を飲み込むようで、お腹がパンパンになってしまって
前日も排泄の時、ガスが大量に出ました。
この日もガスがたくさん出たのですが
ちょっとお腹を押したら口をパカッと開けてしまったので
「苦しかったの?ごめんね。」って言ったのでした。

午後4時頃、ちょっと買い物に出ようとして
みんなの様子を見ると、ロボスの様子が変!
頭を下ろして目つきがいつもと違う。
「あれっ?何だかわからないけどいつもと違う。」と思って抱き上げると
頭も手足もダラッとしてしまって目つきも虚ろでこっちを見ていない。
ドキッとして「しっかりして!」と呼びかけましたが
抱いていて頭が上になっているので血が下がってしまったようで
舌が真っ白になってしまいました。
どうしようと慌てるばかりで、
とりあえず水平にした方がいいと思って降ろすと
今度は舌がべろ~んと全部出てきてしまいました。
呼吸がほとんど無く、体色も真っ茶色になってきて
「どうしよう、死んでしまう!」とあせるばかりでした。
この時点でIGGYさんと家族Bにメール。
グッタリとしてたまにヒクッと呼吸するだけのロボスを前に
「もうだめだ・・・」とただ見守るしかなかったのですが、
これからクリニックに連れて行っても到着前に死んでしまうだろうし
それなら最期は抱いていてやりたいと思って
水平を保つためにいぐらが横になり胸にロボスを乗せて
背中をさすりながら耳元でずっと話し掛けていました。

ところが、しばらくそうしていると、
舌がだんだん元通りに引っ込んできて赤味もさしてきました。
ほとんど止まっていた呼吸も、弱いながら復活してきました。
そこへメールを見て慌てた家族Bが休憩時間に戻ってきました。
家族Bは20分くらい居たでしょうか、
その間にも状態は良くなっていきました。
ボビングもするようになり、呼吸も力強くなってきました。

夜にはIGGYさんが駆けつけてくださりました。
「ロボス、生き返ったよ!」と喜ぶいぐら。
おとなしいながらも歩いたりするようになりました。
ただ、まだウックウック言っていましたので、完全とは言えません。
やっと寝付くと、逆に不安定だった呼吸が安定したように見えました。
でも、いぐらが寝るときには、
夜のうちに呼吸が止まってしまうのではないかと心配でした。


もうだめだと思ったのが生き返った!
本当に嬉しかったです。
天国の入り口まで行って
みどりに「来ないで!」って言われたのでしょうか。
それとも、三途の川の手前で
「足が動かないから泳いで渡れないわ。」って思って引き返したのでしょうか。


●2月27日(金)
朝は「生きているだろうか」とドキドキしながら見に行きましたが
普段と同じようなロボスがいました。
状態は落ち着いてはいましたが、
いつもよりずっとおとなしくて、時折ウックウック言っていました。
やつれたように見えましたが、ボビボビする様子も見られました。
この日は雪が降っていたので心配でしたが
昼間は何事もなく過ごしました。
夜はなかなか寝付かず、
8時半くらいになって、再び様子がおかしくなりました。
目つきが虚ろになってグッタリして、呼吸が小さくなってしまったのです。
その時には「これは今晩中だな。」と思ったのですが
また、横になってお腹にロボスを乗せて
背中をさすりながらロボスの名を呼んで話し掛けていました。
するとしばらくして、また復活したのです!
でも不安なのか、擦り寄ってきます。
結局11時半くらいまで起きていましたが、
この時も眠ってしまった後の方が呼吸が安定しているようでした。


●2月28日(土)
いぐらは仕事でした。
仕事中に死んでしまうかもしれない、そんな不安でいっぱいでした。
もし、帰って生きていたら、クリニックに連れて行こうと思いました。
社長に事情を話すと早く上がっていいということなのでさっさと帰りました。
クリニックに電話すると、予約でいっぱいだということでしたが
診療が終わった後に、診ていただけることになりました。
バッグに入れて電車で運ぶのには不安があるのでタクシーで行きました。

クリニックでは血液検査とレントゲン検査。
血液検査では、さして異常は無し。
葉っぱをあまり食べず、みかんで水分を補っているので
リンが多めでカルシウムとリンの比率が
普段に比べて少し良くないというくらいでした。
レントゲン検査の結果、多量のガスが溜まっていました。
また、腸の一ヶ所に食べた物がまとまって入っていました。
ガスについては飲み込んだ空気か醗酵して出たガスかわからない。
食べた物が一ヶ所にあるのは、背骨が折れて神経の指令が行かないので
動かない腸の直前に溜まっているのだろうとのことでした。
食べた物と大量のガスが停滞して肺を圧迫しているようです。
先生がガスを抜こうといろいろやってくださいましたが、
ほとんど抜けませんでした。
若ければ入院でしたが、2度も死にかけているので
そのときを迎えるのなら家の方がいいということで、連れて帰ってきました。

家では1日おきに腹腔内補液をして
腸の動きを良くする薬を飲ませました。
高齢なので通常の1/3量とのことでした。
↓腹腔内補液はこんなのでやります。
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この日は、状態が悪くなることはありませんでした。


●3月1日(日)
強制排泄はガス抜きを第一に考えてしました。
最初はたくさん出たガスも
回を重ねるとさして出るもんじゃないです。

この日も状態が悪くなることはなく、無事に過ごせました。


●3月2日(月)
腸内に悪玉菌が増えると腸壁がただれてあっという間に死んでしまうことがあると聞き
爬虫類の善玉菌を補給しようと考えました。
先生に電話で聞くと
人間用のビオフェルミンやビフィズス菌よりは爬虫類用の物が良いとのこと。
家に有ったニュートリバック、ちょっと古いけれど大丈夫かな、と思いながら使用。
もしくはお腹の調子のいい他のイグアナの糞を少し食べさせるといいとか。
クゥちゃんのウンチを少し使用。

この日は日中は普通に過ごしたのですが
夜になって、また呼吸が小さくなって意識も怪しくなって、脱力してしまったので、
携帯酸素缶のスプレーを持ってきて
ビニール袋にシューッとやって頭からかぶせました。
簡易酸素テントです。
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体を刺激して、名前を呼んで、
必死でこの世に引き戻そうとしました。
天国の門の前まで行ったのは、これで3回目。
でも、ロボスは戻って来ました。
本当にホッとしました。


●3月3日(火)
朝から調子悪そうな様子でした。
それでも昼間は顔色もよく過ごしていました。
大丈夫そうだと、消灯時間頃、首の牽引とポストまで出かけて20分弱の間です。
戻ってきたら、頭を上げて眼をカッと見開いていましたが
体色がまっ茶色で意識がないようでした。
すぐに酸素をやったのですが、グッタリして呼吸もほとんどなく
目もつぶってしまってので、
「今度こそもうだめだ。」と思いました。
ビニール袋じゃまどろっこしかったので
呼吸の度に鼻の穴に向かって酸素をシュッとやりました。
空気を吐いたあとに吸い込むので、それに合わせて。
「ロボちゃん、今日はひなまつりだよ。頑張って!」と声をかけました。
しばらくたつと酸素が効いたのか、
舌の色が良くなり、呼吸も戻ってきたのです。

天国の門の前から戻ってきたのはこれで4回目。

やはり夜です。
消灯時間の後、眠くなって寝付くときにおかしくなるようです。


●3月4日(水)
朝から調子良さそうではありませんでした。
呼吸が小さく、目をつぶっている時間が長いようです。
いぐらは仕事でしたが、家族Bが休みだったので
見ていてくれました。
この日は特に急変することはなく過ごしました。


●3月5日(木)
この日はちょっと仕事で午前も午後も出かける用事がありました。
日中は顔色もよく、夕方の消灯の時間まで過ごしましたが、
何故か、なかなか眠らず、だんだん目つきが虚ろになってきました。
眠いのかと思ってのですが、
そのうちに呼吸が弱まってきたので、
酸素テントをやりました。
もう、この頃はそばに酸素スプレーとビニール袋が用意され
すぐに使えるようになっていました。
酸素テントをやっても鼻に酸素スプレーをやっても
呼吸はますます弱くなり、ついに止まってしまいました。
グッタリして、目つきもおかしく、
待っていても呼吸しない!
でも少し口元が動いて、生きているのがわかりました。
そこで今度は人工呼吸をしました。
背中を押して肺から空気を出して、
両腕を持ち上げて肺に空気を入れて。
諦めたらいかん、と思い
これをしばらく続けていたのです。
すると、だいぶ経ってから、呼吸が戻ってきました。
信じられない!
だけど、ロボスは戻ってきました。
5回目です。
自力呼吸が出たので酸素をやると、
だんだん、生き返りました。
そして眠くなったのか、眠りました。

5回目の奇跡。
信じられない、けれど、嬉しい!
ロボスは戻って来た!

危なくなるといつもロボスの耳元で話し掛けました。
「ロボちゃん、戻っておいで。
門が見えたら入らないで戻ってくる。
川があったら渡らないで戻ってくる。
お花畑場見えたら戻ってくる。」
ロボスはちゃんと言うことを聞いて戻ってきました。


↓この日、具合が悪くなる前のロボス
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●3月6日(金)
夕方が危ないので付きっきりで様子を見ていましたが
この日は無事に過ごしました。
もう1週間以上になるけれど、頑張っています。


●3月7日(土)
仕事でしたが、無理を言って早く帰らせてもらいました。
帰ってからも付きっきりで様子を見ていましたが
この日も無事に過ごせました。
無事に眠るとホッとします。

↓この日のロボス
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●3月8日(日)
2日間何事もなく過ごせて
人間って、欲が出てくるものですね。
状態を考えるとだんだん悪くなっているのに
「これまで何度も生き返ったし、2日間大丈夫だったし
今日も大丈夫なら、ロボちゃん死ななくてすむんじゃないかな。」
なんていう考えが頭をよぎったりしました。

夕方からおかしくなることが多いので
出かけ仕事は早い時間にさっと済ませ
お風呂もいぐらは昼のうちに入りました。

あとの時間はロボスの様子を見ていました。
そのくらい不安でした。
ロボちゃんのおうちの前のソファに座っていると
クゥちゃんが降りてきました。
ロボちゃんの部屋の前でじっとロボスを見ています。
時折かわいいねのボビングをして、
何時間もロボちゃんを見ているのです。
クゥちゃんはいぐらの足の上にいました。
じっとしていて、いぐらは眠くなってしまい、少し眠りました。
目が覚めるとロボちゃんはおなじ場所にいて
クゥちゃんもおなじ場所でロボちゃんを見ていました。
ふたりは何を話していたのでしょう。
「ロボちゃん、頑張って!」とクゥちゃんは励ましていたのかもしれません。

足がしびれてクゥちゃんには降りてもらったのですが
ちょっと一休みして
今日も何事もなく寝てくれるかなと考えていた午後6時半、
またおかしくなりました。
「またか・・・」という思いがなかったかというと嘘になります。
酸素テント、酸素噴霧、やりました。
でもすぐに呼吸が止まってしまいました。
そういう時は人工呼吸。
でも、今回はそうはいかなかったのです。
前回は肺を押すと空気が出ました。
腕を持ち上げると肺に空気が入りました。
でも今回は肺を押しても空気が出ず
腕を持ち上げても空気が入らないのです。
慌てるいぐら。
口を開けて気管の穴に向かって酸素をシュッとしたり
背中を押したり、
でも効果があるようには見えません。
背中のとげとげを持って持ち上げたり降ろしたりすると
空気が出入りしているような音はしますが
口が開いて口の中に空気が出入りしているだけのようです。
「今回は本当にもうだめだ。」と感じました。
家族Bが帰ってくるのは10時。
それまでは到底もたない。
それでも酸素も人工呼吸も止めませんでした。
たまに舌がヒクッと動く。まだ生きている!
ロボちゃんに付きっきりで晩御飯も作りませんでした。
ずっとずっと人工呼吸をしていました。
舌はベローンと出てしまっていましたが、
たまにちょっと動かして、生きているよと言っていました。
諦めたらだめだ。
これまではいつだってダメだと思ってから戻ってきたんだから。
でも事態は良くならず、時間だけが過ぎていきます。
ロボスは首のボツボツのところが
心臓の動きに合わせて拍動しているのが見えるのです。
心臓は動いていました。
諦められません。
6時半から始まってついに10時前、家族Bが帰ってくるまで
ロボスは頑張ってくれました。
家族Bは舌が動くのも拍動も見ることができました。
自発呼吸はまったくありません。
効果があるのかどうか怪しい人工呼吸だけです。
心臓の拍動はだんだんゆっくりになって弱くなっていきました。
ついに午後11時10分
拍動は目で見てもわからなくなってしまいました。
まさにろうそくの炎が小さくなって消えていくようでした。


こうしてロボスは逝ってしまいました。
苦しんだ様子はありませんでした。
13歳9ヶ月でした。
そのうちの10年6日ヶ月弱を一緒に過ごしました。

ロボスが亡くなってしまったのは残念ですが
最初に2月26日に逝ってしまわないで
それから10日間の間は
濃厚なふれあいの時間が持てました。
これはロボスからの、神様からの、大切なプレゼントでした。

よく頑張ったね、ロボス。
ありがとうね、ロボス。


ロボスのお葬式

3月13日(金)にロボスを火葬しました。

この日はIGGYさん、ジュラさん、貂々さんが来て下さり、
家族Bも加わりいぐらも合わせて5人で火葬場に行きました。

祭壇もありました。
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テープの読経が流れる中お線香をあげました。
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そのあと1人ずつロボスを抱っこして最後のお別れをしました。

そして焼き場に移動、ロボスの姿も見納めです。
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お釜が閉められお焼香。
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バイバイ、ロボス・・・
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そのあとみんなでお骨を拾いました。


家に帰ってきたロボス。
袋はかわいいピンク色です。
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バイバイって言ったけれど
お骨に姿が変わっただけで
またちゃんとおうちに戻ってきたね。

お骨になってもしばらくは
ロボちゃんのお気に入りのお部屋にいようね。

ジュラさんからのお菓子と
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Haitamanさんからのお茶と
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ロボスのお通夜

ロボスが亡くなった日の翌日はいぐらは仕事がありましたので
その翌日の3月10日(火)
IGGYさんとAKIRAさんがロボスに会いに来てくださいました。
みんなでロボスを抱っこしました。
たくさんのお花に囲まれたロボスは喜んでいたでしょう。
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この頃になると皆さんからたくさんのお花が届きました。

↓きみどりさんから
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↓貂々さんから
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↓sutabataさんから
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↓サナエさんから
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↓IGGYさんから
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↓AKIRAさんから
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↓RUMIさんから
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↓ぶんぶんさんから
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本当にたくさんのきれいな花!
心を慰めてくれました。
ロボスもさぞかし嬉しかったでしょう。

ただ、生きているイグアナたちが
「うまそう!食べたい!」と寄って来るので困りました。

ロボス亡くなる

3月8日(日)夜11時10分
ロボスが亡くなりました。

詳細は後日アップします。
ろうそくの炎が小さくなって消えていくように
静かに息を引き取りました。

応援してくださった方々、
ありがとうございました。

棚がお留守

いつもみんなの居る棚、
今日はどんな様子かな?
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あれ?だれもいない。

まどかはテレビの裏のおうちに帰っちゃってるし・・・
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めぐみは今日はお部屋をうろうろ、うろうろ・・・
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クゥちゃんはずっとめぐみの後をついて歩いてるし・・・
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めぐみのうろうろ、
夕方になってやっとわけがわかりました。
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乾物庫の上で寝たかったのね。
登る道を探していたんだ。




ナスタチウム、やった!

先日、処分品になっていて安く買ったナスタチウム、
買った時には花はついていませんでしたが
花が咲きましたよ。
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下からはまだまだたくさんつぼみが上がってきています。

やったね!
これからたくさんお花が食べられるよ。


きみどりさんの個展

今日はきみどりさんの絵本展に家族Bと行って来ました。

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のんちゃん絵本展です。
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きみどりさんちののん太くんが絵本になりました。
のん太くんがおやつにスイカを食べたくて・・・
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かわいい絵、素敵なお話。
イグアナを知っている人なら「そうそう」と思うような絵ですね。

最終日だったので絵本は最後でしたが
何とか手に入れることができました。
ポストカードもあるのだけでしたがゲット。
豆本も、かわいかったので買いました。
そして、原画ものんちゃんのとしぃちゃんのと買っちゃいました。
うれしいな。



そうそう、家族Bはカエル好きなきみどりさんに会うので
カエルのピアスしてました。
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きみどりさん、気づいたかな?





みどりの一周忌

5月10日はみどりの命日です。

みどりのお骨と写真とお花とごはんを
みどりがいつもいた食器洗機の向こうに置きました。
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去年の5月10日の夜も今日と同じで、寒い雨の日でした。
朝にはいつも通りだったみどり、夜8時過ぎに亡くなりました。
今日も一日、「去年のこの時間には・・・」と思いながら過ごしました。

人は忘れる生き物。
亡くなって辛くてさびしくて1ヶ月があっという間に過ぎて
3ヶ月くらいで痛みが少しずつ引いてきて
半年くらいで、「居ないんだ」とわかってきて
1年経って、みどりが居ない生活に慣れてきました。

たれ目で気が強かったみどり、
今はどこに居るのでしょう。
いぐらの心の中のおうちにいます。
心の中の「みどりのおうち」のドアを開けると
そこにはいつもかわいいみどりがこっちを見ています。
触ることはできないけれど、いつも一緒です。

みどりの命日を覚えていてくださった方も居ます。
思い出すことが供養になる、
きっとみどりも喜んでいるでしょう。


普段はみどりのお骨はここにいます。
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いぐらの母と、みどりの向こうにいるのはリュウちゃん。
リュウちゃんは平成11年3月11日から平成12年12月16日までうちにいた
オスイグアナです。
うちに来た時からMBDで背骨がグネグネに曲がっていましたが
精悍な顔をしたカッコイイおちびでした。

ここにお花とお茶とお水を供える時、いつも母とリュウちゃんとみどりのことを考えます。
亡くなった者は歳をとらない、
いぐらだけが時の流れに乗って歳をとっていきます。


両手に花

今日はみんなおうちの中。
棚にはクゥちゃん、めぐみ、まどかがいます。
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手前からめぐみ、クゥちゃん、まどか。

別の時間の写真
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左からまどか、クゥちゃん、めぐみ。

いつみてもクゥちゃんは両手に花だね。

というより、めぐみとまどかが近寄りたくなくて離れているだけか?

クゥちゃん日光浴中

クゥちゃん、日光浴中です。
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クゥちゃん、長いねぇ。
まっすぐになると尻尾はおうちの中だね。

そのころ、いつもの棚には女の子たちがいました
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めぐみとまどか、
ふたりともできるだけ離れていたいみたいです。

あ、そうそう、
棚の下のおうちには
ロボスがいつもどおりいい子にしていましたよ。
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のどかな風景でした。

連休最終日

ゴールデンウィークの連休も最終日となりました。
いぐらは仕事は6連休でした。

今日はいいお天気だったので、イグアナたちはもちろん日光浴。
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クゥちゃん、めぐちゃん、小さな日向で器用に日光を浴びています。

ロボスも日光浴。
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まどかも日光浴したのですが
さっさと部屋に入っていってしまいました。


さて、連休中にやろうと思っていたことのひとつは植物です。

ナスタチウム入手。
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花がついていないナスタチウムを5鉢とバラの花の終わったのを1鉢で
処分品になっていて300円でした。
(バラはいらないから置いてこようと思ったのですが、
これからが本来のバラの季節なので、うまくやれば花芽がつくかも、とか言われて
欲を出して持って帰ってしまいました。)
ナスタチウムの花が咲いているのはホームセンターで1鉢198円で売っているので
これから花がつけばこれはお買い得かな。

ハイビスカスは冬越しに置いてあった3階の窓辺から持ってきて
ひと回り大きな鉢に移しました。
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少し枝を切ろうとしたのですが、先端に蕾があったのでちょっと待った。
先日開いた花は無事イグちゃんのおなかに収まりました。

そして桑
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枝を落として新芽が伸びるようにしようと思ったら
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なんじゃこりゃ!
花?花なのか?
ということは実になるのだろうか・・・
そういえばsutabataさんから送ってもらった時には実がついていたし。
ちょっと興味あるので、そのままにしておく。

クローバーもあるんですが
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散々食われてボロボロ。

あ、クゥちゃん、食べるんですか。
どうぞどうぞ。
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広い庭があったらねぇ、もっともっといろんな物が植えられるのにねぇ。
せめて、もうちょっとたくさんプランターが置ければなぁ。
植えたいと思う植物がすべてイグアナの食べられる物なんだけどね。

今日のいろいろ

朝起きて部屋に入ると
ついに湿度は83%になっていました。
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温度が少し低い分、湿度が高くなったのかな。
イグアナたちは快適なのかな。
でも、とんでもないことが・・・
引き出しに入れておいた、ポーチとか眼鏡ケースとか
カビていました。
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数日前まではカビていなかったのになぁ。



昼間、ちょっとお買い物がてらに散歩。
いつもは徒歩3分のスーパーまで自転車で行くのに
(だって買ったものが重かったりするでしょ。)
今日は遠回りしてゆっくり歩いていきました。
途中で見たものたち。

トチノキの花
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新緑に三角形の花らしきものがありました。
毎年トチの実が落ちているのは知っていましたが
花を見たのは初めてかも。

コデマリ
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駐車場で見たシロツメクサと何かの雑草の花
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たくさんの花が咲いて、緑は若々しく、とても美しい季節です。
気持ちよく散歩できました。



今日のイグアナたちは
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めぐみもまどかもクゥちゃんも、みんな仲良しにしていました。
桑もスイカも食べましたよ。
平和でのどかな一日でした。

桑を食べた

ベルフラワーが咲きました。
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今日、突然にいっぱい咲いていて、驚きました。
小さい方の鉢はつい最近になって、
2階のベランダから落下してバラバラになったので
まあ、よく花が咲いたものだと思います。

連休はお天気が良いと事前に聞いていたほどにはいいお天気ではなく
今日も、晴れ間が出た!と、ロボちゃんをベランダに出したとたん曇ってしまい、
まあ、曇りでも紫外線は来てるよ、としばらくは様子を見ていましたが
一向にお日様が出てこないので、ちょっと残念でした。

午後、いぐらはホームセンターに行ったのですが
その帰りに、桑の新芽を見つけたので、ちょっとだけ摘んできました。
帰って、すぐにイグアナたちに見せると
イグアナたちは大喜び!

まずはめぐみが飛びついてきました。
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お皿の上のごはんの葉っぱたちには興味がないみたいね。

クゥちゃんも、欲しそうなそぶりを見せました。
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ムシャムシャ食べています。

まどかもね。
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まだ新芽の柔らかい葉っぱです。
こんなに喜ぶなら、もっとたくさん摘んでくれば良かったな。

ちなみに、うちの桑の木も葉っぱが出てきました。
もう少したくさん葉っぱがついたら、みんなに食べてもらいましょう。




自分から食べた!

クゥちゃんは発情期で食欲がありません。
ごはんのお皿を見ると目をつぶってしまいます。
大好物のキウイでさえイヤイヤしちゃうほどなので
いぐらが葉っぱを口に突っ込んで食べさせていました。

今日、いつものようにイグアナのごはんを作る時に
株ごとのモロヘイヤを持っていって見せると
食べた!!
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自分から葉っぱを食べるなんて、本当に久しぶり!
嬉しいね。

それをみていためぐみ、
「そんなにおいしいものならわたしももらおうかしら。」って
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食べています。
めぐみはこの後、小松菜の株を差し出したのも食べていました。
めぐちゃん、先日のクローバーで火がついたのかしら、
よく食べるわねぇ。
冬の間、ちっとも食べなかったのが嘘みたい。
もしかしたら、おなかに卵があったのかもね。
めぐみは毎年卵ができては、春になると吸収して
産まずに済ましてしまうんですよ。

ともかく、食べないで困っていたふたりが食べたので
きょうはいぐらは嬉しいよ。



夜も8時か9時頃、なんだか蒸し暑いなぁと思う。
温湿度計を見ると
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湿度81%!
温度はね、夜だから30℃くらいで普通だけれど
湿度が80%を超えたのは初めて見ました。
雨が降っているわけでもないのに。
朝起きて、最初に部屋に入ると、たいてい湿度79%になっていて
蒸し暑いなぁと思うんですが、それ以上ですね。
今日は湿度が高かったのかな。
それで食欲出たのかもね。



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